組合からの花便り 2012

●Vol.08 野村紅葉(のむらもみじ)

前より、このコーナーでは「もみじ」としてご紹介してきたこの樹木は、正式には「野村紅葉(のむらもみじ)」といいます。
「紅葉(もみじ)」というと赤く色づいた人の手を広げた形の葉形を連想しがちですが、葉の形、斑入り、色づき等がさまざまで、古くからの品種や海外で作出された品種など多種多様な種類があります。
「もみじ」は漢字で書くと「紅葉」と書きますが、黄葉もあり、橙葉もあり、とてもバラエティに富んでいて、赤色から橙色、黄色から橙色、中には赤色~橙色~黄色といったグラデーションも見られ、様々な色彩で紅葉(こうよう)する木々が連なる山並みには秋の醍醐味を感じさせてくれますね!

ただ、この組合会館東側にある「野村紅葉」は、一本でも充分なほどの圧倒的な存在感があり、時間を忘れてその美しさに見とれてしまいます。
とにもかくにも、そのままの姿を愛でるのも良し、水鉢に浮かべても風流だし、押し葉にしても素敵ですね。・・・あっ「てんぷら」という手もあった(*^_^*)

・・・ゆく秋を惜しみながら、あなた流の「紅葉」を楽しんでみてくださいね。

・カエデ科
・学名:Acer palmatum Thunb. var. amoenum Ohwi cv. Sanguineum

・写真撮影日:2012年11月28日




●Vol.07 染井吉野(そめいよしの)

っきりと冷え込んできましたね。
会館周りの樹木たちも、大慌てで秋支度をはじめだしました。
秋支度といえばなんといっても「もみじ」ですが、今年は、気性の激しい自然界の女神さまの仕業なのか、なかなか色づいてくれませんが、そのかわりにと、会館周辺の染井吉野が見事な紅葉を見せてくれています。
こんなに見事に赤く色づいた姿は、なが~いことこの風景を見てきていますが、はじめての様な気がします。
まるで「私が主役よ!」って前回ご紹介した「十月桜」に張り合っているかのように色づいています(笑)
春の艶やかな姿はもちろんですが、秋の紅葉もなかなかイケていますよね。

まちがいなくここの「主役」です!

・薔薇(ばら)科
・学名:Prunus×yedoensis

・写真撮影日:2012年11月7日




●Vol.06 十月桜(じゅうがつざくら)

年来、組合会館南側の飲食施設の建築に伴い、以前喫茶施設やすら木周辺にあった樹木共々、組合会館周辺の緑化事業を進めてきましたが、ようやく店舗もオープンし会館周辺も新しい装いに整いました。
今後は樹木プレートを整備していく予定ですが、先だって「花便り」も再スタートです。

再スタート第1回目にご紹介する樹木は、「十月桜」です。別名、冬桜とも呼ばれ、春と秋の二度、八重の花弁を楽しませてくれる素敵な樹木です。
まだ、この夏に植樹した幼い木なので、花弁をつけてくれるとは思っていませんでしたが、小さな力を振り絞るように一輪二輪と花を咲かせてくれました。

細い枝から「息吹」を感じますね。
・・・そっと「ありがとう」って声をかけてみました(*^_^*)

これから、組合会館の南側庭園のヒロインとしてすくすく育ち、春と秋に可愛い姿を見せてくれるよう大切に守っていきたいと思います。
まだまだ小さい木なのでわかりにくいですが、飲食施設「Buono2」の横の駐車場からも姿を見ることができますので、協同組合にお立ち寄りの際は、「十月桜」を探してみてくださいね!

・薔薇(ばら)科
・学名:Prunus×subhirtella cv.Autumnalis

・写真撮影日:2012年10月24日




●Vol.05 向日葵(ひまわり)

々の花便りの更新です。

毎年、協同組合では秋に開催される「みはら区民まつり」において、木製プランターの手作り教室を開催します。

今年もその準備としてプランターの見本を、かわいい向日葵と共に、制作を協力していただいている堺市公園協会の方が持ってきてくださいました。

夏の代表花ですね! 黄色の大輪が青空に映えて、すごい存在感を感じます。
その花を愛してやまなかったオランダ人画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、「あれらの花の色調である、あの黄金を溶かすのに十分なだけの情熱をかきたてることは、誰もができることではない。人間一人の力と集中力が、まるごとすっかり必要なのだ」と手紙に記したと言われています。

そう感じさせる何かが“ひまわり”にはあるのでしょうね。

・菊(きく)科
・学名:Helianthus annuus

・写真撮影日:2012年8月7日




●Vol.04 木連(もくれん)

の雨は、植物に命を与えているような気がします。
雨にうたれ散る花もありますが、それはそれ、散らずに咲き続け命を全うする花もありで、自然の摂理を感じさせてくれます。
簡易郵便局の前庭の樹木たちも、今日は、雨にうたれて、より一層鮮やかな装いを魅せてくれています。
特に、木連の紫は魅力的ですね。凛として、可憐で、派手ではないけれど力強い美しさがあり、樹木だけれどその姿に憧れます。
木連の花弁は大きいので、地面に落ちる時も桜のように舞い散るのではなくて「もう花弁を落としてもいいよ」って木からの指令をうけたかのようにバラバラと一斉に降るように散っていきます。

その姿まで見届けていようと思います。

・木蓮(もくれん)科
・学名:Magnolia liliflora

・写真撮影日:2012年4月20日




●Vol.03 桜(さくら)その弐

開の桜です。
この姿がなければ、「春」を感じることができませんね。
花散しの雨がやってきそうなので、今が一番の見ごろかもしれません。
会館周りの桜は、「染井吉野」と呼ばれる樹種で、江戸時代に、江戸駒込の染井村で植栽が始められ、初めは見事な桜の代名詞として「吉野桜」と呼ばれていたのが、誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」の名になったそうです。
蕾の間は濃いピンク色ですが、開花するとうすいピンク色(どちらかといえば白色に近い)の花弁に姿を変えていくのが特徴です。

・薔薇(ばら)科
・学名:Prunus×yedoensis(染井吉野)

・写真撮影日:2012年4月9日




●Vol.02 桜(さくら)その壱

年は、頑固な冬将軍のおかげで、寒さが中々ぬけず、桜の開花も遅れています。
会館周りの桜たちも、今日の日差しにようやく蕾を膨らませはじめました。
でも、まだ傍らでは椿が咲いていたりと・・・なんだか変な感じです。
先週、京都を訪れた時も、桜ではなく「今は梅の花がきれいですよ~」なんて案内がありました。桜の出番は、ちょっと押し気味というところですか?!
それでも、気の早い誰かさんたちは、必ず咲いてくれると信じてお花見の計画なんてもう初めていませんか(笑)

今年も、もうすぐ会えますね。
その姿をこうして変わらずここで見ることができる・・・その幸せに感謝です。

・薔薇(ばら)科
・学名:Prunus×yedoensis(染井吉野)

・写真撮影日:2012年3月24日




●Vol.01 花水木(はなみずき)

同組合では現在、本年秋ごろのオープンを目指して新飲食施設の建築を進めています。

これに伴い、以前喫茶施設「やすら木」の庭園にあったたくさんの樹木たちは、新しい場所が確定するまで、地元の北中庭園さんで預っていただいています。
それまでは、花便りを更新できませんが、これに先立ち、会館前の駐車場整備を行い、国道309号線沿いに、花水木2本を新しく植樹しました。まだまだ幼い樹木たちですが、会館周りを明るく彩ってくれることでしょう。

これから、戻ってくる樹木たちや、新しい仲間たちをご紹介していきますのでお楽しみに!

・水木(みずき)科
・学名:Cornus florida

・写真撮影日:2012年2月23日




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