組合からの花便り 2008

●Vol.35 柊(ひいらぎ)

茶施設やすら木の入り口横(掲示板の後ろであまり目立ちませんが)の“柊”が甘い香りとともに白い花を咲かせました。

トゲトゲの葉は固くさわるととても痛くて、そこから「ひいらぐ(ひりひり痛む)」から「柊(ヒイラギ)」となったともいわれています。
ヒイラギといえば、クリスマスのリースや節分に鰯を差す木としてなじみがあり、花よりも葉っぱのイメージが強く、金木犀に似たかわいい白い花をつけるなんて、ちょっと驚きです!

正確には、クリスマスの飾りで使われるのは柊黐(ひいらぎもち)という種類で、この柊とは違うそうですが、よく似ているので、なんちゃってクリスマス♪とばかりに事務所に飾ってみました(^^♪

・木犀(もくせい)科
・学名:Osmanthus heterophyllus

・写真撮影日:2008年12月19日




●Vol.34 山茶花(さざんか)

葉も北風にすっかり落とされた後、色気のなくなった景色の中で、やすら木前の山茶花が、艶やかな赤い花をつけ始めました。

花の少ない晩秋から初冬にかけて咲き出し、お正月を過ぎても楽しめる息の長い花です。
日本が原産地の花で、古くから親しまれ、庭木としても、また歌などにもよく使われていますよね。
♪さざんか さざんか 咲いた道 ~♪
子供の頃、この歌を口ずさみながら、焚き火の中の焼芋食べたさに、公園のお掃除をしているおじさんのお手伝いで落ち葉を集めたものです。ホントいい時代でした・・・(#^.^#)

・椿(つばき)科
・学名:Camellia sasanqua

・写真撮影日:2008年12月10日




●Vol.33 紅葉(もみじ)・楓(かえで)

葉シリーズ第三弾!紅葉とかいて“もみじ”と呼ばれるこの木は、秋の風物の中でも横綱格ですね。

会館東側のもみじは、外からは目に付かないのですが、会館の応接室から、お客様の目線で一番きれいに見えるよう植栽されており、椅子に腰掛けて見る窓越しのもみじは、まさに芸術作品のようです。

楓(かえで)と紅葉(もみじ)は植物分類上では同じですが、楓のなかで特に紅葉の美しい葉の切れ込みの深い種類を「もみじ」というそうです。一般的には、紅葉と書きますが、木に花とかいて『椛』で、もみじという漢字もあります。・・・日本語の奥深さや粋を感じますね。

・楓(かえで)科
・学名:Acer palmatum(いろはもみじ)

・写真撮影日:2008年12月1日




●Vol.32 南京黄櫨(なんきんはぜ)

V OL19でも紹介した会館の南側緑化ゾーン(芝生のところ)のなんきんはぜです。同じ場所でも、日の当たり方で紅葉の進み方が微妙に違い、緑から黄色そして赤色のグラデーションが秋の日差しにキラキラ輝いて、見事な紅葉です。

どうして紅葉するのか?と子供の頃とても不思議に思っていましたが、その仕組みについてちょっとおさらいを(^^)
なぜ紅葉するのか簡単にまとめると、
気温が下がることにより、樹木は根から水分を吸収する作用が衰えます。そのままでは樹木は枯れてしまうので、葉と茎の付け根部分にある組織がコルク状に変化し水や養分の流れを少なくします。葉は光合成によってかわらず糖分やデンプンを作っていくため、付け根部分に蓄積されてしまい、酵素の働きによって赤や黄色になる色素になっていきます。そして、葉の緑を形成している「クロロフィル」という物質が紫外線やアミノ酸などによって分解されると緑の色素が減少し赤や黄色の色素が目立ってきます。これにより、葉が緑から黄色や赤に変化していくように見えるということだそうです?!

色素や植生条件などで赤や黄色、褐色などに分かれますが、どの色になっても「紅葉」と表現されますね!

・灯台草(とうだいぐさ)科
・学名:Sapium sebiferum

・写真撮影日:2008年11月19日




●Vol.31 欅(けやき)

晩、急に冷え込んできたせいか、木々の葉っぱが次々に色づいてきました。

会館周りは、今が一番お花の少ない時期かもしれません。その代わりというわけではないですが、紅葉がとてもきれいです。花の多い時期は、そっと脇役に、花の少ない時期は色づいて主役にと、花や木は、自然に役割分担があるのかもしれないですね。

ケヤキは、日本の代表的な広葉樹でとても寿命が長く30mぐらいの高さになります。花や実は目立ちませんが、秋の紅葉はとても美しく遠くからでもケヤキと気がつきます。葉っぱの色は木によって赤・茶・黄色と分かれるそうです。新緑のケヤキも生命の息吹を感じて素敵ですが 抜けるような秋空に黄色に色づいたケヤキの方が、どちらかというと好きかなぁ・・・。

・楡(にれ)科
・学名:Zelkova serrata

・写真撮影日:2008年11月12日




●Vol.30 譲葉(ゆずりは)

合会館正面玄関前には、お客様をお迎えするように、左右に譲葉が植えられています。

この木は、雌雄異株で、昭和60年に第4代中川藤一理事長が雄雌一対で会館前に植樹されたもので、ちなみに、会館正面に向かって左側の葡萄のような実をたくさんつけているほうが雌花です。
新葉が成長するのを見届けるように古い葉が落ちることから「譲る葉っぱ」から「ゆずりは」となったとも。大人から子供へその成長に願いをこめて、この木をモチーフにした堺市出身の詩人である、河井酔茗(かわい すいめい)氏の「ゆずり葉」の詩は、この木の特徴と親の想いが重なって、心にぐっときますね ^^;

ゆずり葉       河井 酔茗 引用

子供たちよ
これは譲り葉の木です。
この譲り葉は新しい葉が出来ると入り代ってふるい葉が落ちてしまうのです。

こんなに厚い葉、こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちを譲って。

子供たちよ
お前たちは何を欲しがらないでも、凡てのものがお前たちに譲られるのです。
太陽の廻るかぎり
譲られるものは絶えません。

輝ける大都会もそっくりお前たちが譲り受けるのです。
読みきれないほどの書物もみんなお前たちの手に受取るのです。
幸福なる子供たちよ
お前たちの手はまだ小さいけれど。

世のお父さん、お母さんたちは何一つ持ってゆかない。
みんなお前たちに譲ってゆくために
いのちあるもの、よいもの、美しいものを、一生懸命に造っています。

今、お前たちは気が附かないけれどひとりでにいのちは延びる。
鳥のようにうたい、花のように笑っている間に気が附いてきます。

そしたら子供たちよ、もう一度譲り葉の木の下に立って
譲り葉を見る時が来るでしょう。

・灯台草(とうだいぐさ)科、または譲葉(ゆずりは)科
・学名:Daphniphyllum macropodum
・夏には花も咲かせます

・写真撮影日:2008年10月24日



●Vol.29 ピラカンサス

茶施設『やすら木』の周りの金木犀の花が終わった頃、ふと横をみてみると、鳥のような形をした木に赤や黄色の実がいっぱい!

これは“ピラカンサス”という木で、春には白いかわいい花を咲かせますが、秋のたわわになる実の方が印象に残りますね。
ピラカンサスには「火のとげ」の意味があって pyro(炎)と、acantha(とげ)の合成語らしく、油断してさわると、枝に棘があって痛い思いをします。実も一見食べられそうですが、これも毒があるそうです。かわいいなんとかには毒がある!?ってことですね(~o~)

・薔薇(ばら)科
・学名:Pyracantha angustifolia(橘擬 たちばなもどき)
    Pyracantha coccinea(常盤山櫨子 ときわさんざし)
・開花時期:5月頃、白い花が咲く

・写真撮影日:2008年10月15日




●Vol.28 金木犀(きんもくせい)

茶施設『やすら木』の周りの金木犀が咲き始めました。もうそろそろ甘い香りがするかな?とここ最近気にかけていたのですが、気がつくと、黄金色の花がたくさん開き甘い香りをさせていました。
咲いている間、見た目の可憐さとともにほんのりとした香りで秋の訪れを感じさせてくれます。この時期雨が多いので、雨風があるとあっけなく散ってしまうはかない花ですが、散った後も金色の絨毯のようで、それもまた美しいです。
夏の間は気にもとめなかった木や並木道からの甘い香りに、季節の移ろいを感じたり、通り過ぎるのがもったいなくて立ち止まってみたり、過しやすい秋の一時を楽しみたいものですね。

・木犀(もくせい)科
・学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
・開花時期:9月下旬から10月初旬頃

・写真撮影日:2008年10月8日




●Vol.27 彼岸花(ひがんばな)

合会館の正面に、一輪、彼岸花が開きました。ちょうど秋のお彼岸のこの時期に、突然茎が伸びてきて朱色の花を咲かせました。数日で花が終わって茎だけになり、花と葉を同時に見ることができない不思議な花です。
別名“曼珠沙華(まんじゅしゃげ)”
お彼岸に咲くので、あまりいいイメージがないかもしれませんが、仏教の経典によると、おめでたいことが起こる前触れに、空から赤い花びらが降ってくるという意味で『天上の花』とも呼ばれているそうです。

・彼岸花(ひがんばな)科
・学名:Lycoris radiata
・開花時期:9月末頃

・写真撮影日:2008年9月22日




●Vol.26 ランタナ(七変化)

便局の前庭は、花がたえる事が少ない庭です。今も玉簾、藪蘭のほかに、ランタナが咲いています。花は通常、開花して次第に色あせていくもので、この過程をブルーイングといいます。ランタナの場合は色の変化のない品種も中にはありますが、花色が薄い燈黄色~燈色~朱色~赤紫へと変化し、逆にこのブルーイングがとても美しく、その姿をたとえて別名「七変化」とも呼ばれています。
愛らしい花の見かけと違って、旺盛な成長力があり果実もたくさんできて、しなびて落下すると、土から自然に芽が出てその年内にも花を咲かせるパワフルな花です。
熱帯から亜熱帯の地域では、ランタナは大繁茂する害草として、見つけ次第駆除すべき植物として指定されているらしいですが、花そのものにはなんの害もなく、様々に色を変える愛らしい花として、私たちの目を長く楽しませてくれています。

・熊葛(くまつづら)科
・学名:Lantana camara
・開花時期:夏から秋頃

・写真撮影日:2008年9月17日




●Vol.25 藪蘭(やぶらん)

VOL24で紹介しました玉簾の近くに、紫の花が咲いています。これは、藪欄といい、多数の薄紫色の小花を穂状に、まるで、小さな葡萄の房を逆さにしたように、咲かせる常緑多年草です。夜が涼しくなってきたら劉の髭に似た草から、待ちかねたように花が咲き出しました。玉簾と同様、秋の始まりに花を咲かせる植物のひとつです。
秋には黒紫色の実をつけ、動物や鳥たちへの恵みとなり、そして、晩秋に種子が散布される・・・。これが自然の循環ですね。

・百合(ゆり)科
・学名:Liriope platyphylla
・開花時期:8月末~10月頃

・写真撮影日:2008年9月9日




●Vol.24 玉簾(たますだれ)

便局前庭のエントランス沿いに白い水仙に似た花が咲いています。雨のあとで一斉に咲きはじめるところから、別名を「レインリリー」とも呼ばれていますが、本当にその通り先週からの雨があがったと思ったら、清々しい可憐な白い花が咲いていました。

凡人には、玉簾といえば、「さてぁさて、さては南京玉簾♪」としか頭に浮かびませんが、和名の由来は、細長い線状の葉が直立する姿を簾に見立てられたそうです。

ここ数日、また暑さが戻ってきましたが、秋の訪れを感じさせてくれる花ですね。

・彼岸花(ひがんばな)科
・学名:Zephyranthes candida
・開花時期:9月~10月頃

・写真撮影日:2008年9月2日




●Vol.23 アベリア

合会館東側の生垣や中央通の一部に街路樹として、アベリアが植えられています。アベリアはとても丈夫で刈り込みにも強いので、生垣や道路の分離帯などによく利用される常緑低木です。
初夏から秋の長期間、淡い白色の小さな鐘に似た花が小枝の先に咲き続けます。
花も近くで見るととても可愛くて、甘い香りも楽しめて、また白い花が落ちた後も額片が残り、これがまた花のようにも見えて、地味ですが年中楽しませてくれる花です。
外に出るだけで汗がふきでるような猛暑の時期でも、周りを見渡すと、道路の植栽や生垣に、しっかりと根をはり、花をつける力強い樹木がけっこうありますね・・・。

・学名:Abelia grandiflora
・別名:ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
・科属名:スイカズラ科ツクバネウツギ属

・写真撮影日:2008年8月29日




●Vol.22 月桂樹(げっけいじゅ)

回は、花の少ない盛夏の時期ということで、会館周りの樹木を紹介します。
時計台の下に「月桂樹」の木があります。オリンピックイヤーということもあり、マラソンの、勝者に贈られる「月桂冠」つながりで取り上げてみました。「月桂冠」は、ギリシャ神話の物語に由来し、ローマ時代から神聖視された樹木の1つで、古代ギリシャで葉のついた若枝を編んだものを、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭に被せたのがはじまりとされています。樹木としては、「どんな木かなぁ」とイメージがわかない人も、香辛料として、カレーやシチューなどの煮込み料理などに使われるローレル(ローリエ)の葉というほうが、馴染みがあるかもしれませんね。

・クスノキ科
・学名:Laurus nobilis
・別名:ローレル
・花期:春

・写真撮影日:2008年8月25日




●Vol.21 藤(ふじ)

合会館南側の緑化ゾーンに、ひっそりと藤棚があります。
春には、ほとんど花がつかず紹介できませんでしたが、夏になり新しい枝先から少しですが花を咲かせてくれました。淡紫色のその花は、古くから日本人にとても愛されている花のひとつで、文学や芸術をはじめ、髪に飾る簪や着物の柄などあらゆるところにその文様は使われています。野生の藤も綺麗ですが、一般では藤棚に仕立てられることが多いです。会館裏の藤棚は、まだまだ花が少なく藤棚と呼ぶには程遠いですが・・・美しい藤棚になる日まで気長に待ちましょう!

・豆(まめ)科
・学名:Wisteria floribunda
・開花時期:4/20頃~5/5頃

・写真撮影日:2008年8月5日




●Vol.20 百日紅(さるすべり)

309号線沿いに咲く百日紅。字の通り7月中旬から9月終わり頃まで、綺麗な紅色の花を咲かせることから『百日紅(ひゃくじつこう)』と呼ばれています。
木の肌が滑らかなので、猿も滑ることからつけられた別名、”猿滑(さるすべり)”の方が一般的かもしれませんね。暑い夏、長く彩りを添えてくれる力強い樹木ですが、中国では、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花という伝説もあるそうです。

・禊萩(みそはぎ)科
・学名:Lagerstroemia indica
・開花時期:7/15頃~10/15頃

・写真撮影日:2008年8月5日




●Vol.19 南京黄櫨(なんきんはぜ)

館の南側緑化ゾーン(芝生のところ)のなんきんはぜです。秋の紅葉の美しさは良く知られていますが、7月頃、葉の色と同じようなのであまり目立ちませんが、枝先から長い稲穂のような花をつけます。木の実は10月から11月ごろに果皮の一部が裂けて開き白い種子がのぞきます。種子は有毒ですが、中国では古くからろうそくや石鹸に加工されていたそうです。

春から夏は、緑から黄色、秋は深い赤色、秋から冬にかけては白色と、季節ごとにいろんな表情をみせてくれる楽しい樹木です。

・灯台草(とうだいぐさ)科
・学名:Sapium sebiferum
・花の開花時期:7月頃

・写真撮影日:2008年7月23日




●Vol.18 蘇鉄(そてつ)

雨も明けて夏本番です。フェニックスと共に南国ムード漂う蘇鉄は、葉の崎が鋭くとがり葉の表面にあるワックスの層が厚くなることで乾燥に耐え、深く分かれて葉の面積を小さくすることで強風地に適した形になっています。
郵便局前庭の蘇鉄は組合会館のリニューアル(2005年5月)の時に事務局が記念に植えたものです。蘇鉄の花ってご存知ですか?ここの蘇鉄も確か2年位前にパイナップルの実のような大きな花を咲かせました。次はいつ咲くのでしょう?その時はまたご報告しますね。その花や葉や茎などは、日本ではあまり知られていませんが、中国では漢方薬としても重宝されているそうです。

・ソテツ科
・学名:Cycas revoluta
・花の開花時期:7月頃

・写真撮影日:2008年7月15日(全体写真のみ)
 ※花の写真はインターネットからです。




●Vol.17 木槿(むくげ)

便局前の“むくげ”が咲きました。
初夏から咲き、花期は長いのですが、明け方にあでやかに美しい花を開かせ、夕方にはしぼんでしまう「1日花」で、次から次と別の花が咲くため、長く咲いているように思われています。“あでやかさ”と“はかなさ”をあわせもつ、不思議な魅力のある花ですね。

韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい国の繁栄を意味する花として国花になっているそうです。

・葵(あおい)科
・学名:Hibiscus syriacus
・開花時期:6/25頃~10月頃

・写真撮影日:2008年7月7日




●Vol.16 紫君子欄(むらさきくんしらん)アガパンサス

便局の前庭は、この時期、次から次といろんな花が咲きます。
今咲いているのはアガパンサス。スッと伸びた太い茎の先に、涼しげな青紫の小花が集まってたくさんの花を咲かせ、その姿は紫陽花と同じく梅雨の時期に良く似合いますね。
このブルー系のお花は心を落ち着かせリラックスさせる効果があるそうです。さっそく、事務所に飾ってお花のパワーもらわなきゃ!

・百合(ゆり)科
・学名:Agapanthus:アガパンサス属
・開花時期:6/20頃~7/末頃

・写真撮影日:2008年6月26日




●Vol.15 萩(はぎ)

やすら木の庭に、萩が咲いています。もともと植えたものではないので、鳥が種を運んできて根をつけたのかもしれません。(良い落し物ですね!)元来、秋の七草とされているので、秋の花のイメージが強いですが、早いものでは夏前に一度花を咲かせます。
ちなみに、秋のお彼岸に供える「あんこのおもち」を「おはぎ」といいますが、これは秋の花を代表する「萩」から、「はぎもち」→「おはぎ」になったそうです。

・豆(まめ)科
・学名:Lespedeza thunbergii
・開花時期:6/5頃~10/末頃

・写真撮影日:2008年6月24日




●Vol.14 睡蓮(すいれん) 

便局横の前庭の小さな水鉢に睡蓮の花が一輪開きました!和名はヒツジグサ(未草)といい,ヒツジは時刻を表す「未の刻(今の午後 2 時)」で、そのころに咲くといわれていますが,実際は明るくなると開き,暗くなると閉じます。水に浮かぶその姿は、とても涼しげで、あのフランスの画家モネも睡蓮の池を愛し、多くの有名な作品を残されていますね。ちなみに、蓮と睡蓮はとても似ていますが、その違いは、『蓮は、葉や花が水面から立ち上がる。睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま』だそうです。

・睡蓮科
・学名:Nymphaea colorata(熱帯睡蓮)
    Nymphaea:スイレン属
・7月10日、8月5日の誕生花
・花言葉は「心の純潔、純情・信頼」

・写真撮影日:2008年6月20日




●Vol.13 葉薊(はあざみ)アカンサス

便局前のスロープの手前に、ギザギザの葉から、“にょきにょき”っとおもしろい変わった花が一輪?一本?咲いています。協同組合第4代中川藤一理事長が渡米された折に、見つけられこの地に植栽されたもので大きいものは人の背以上になるものもあるそうです。時は流れても、アカンサスは変わらずこの木材団地にちゃんと根をつけ、変わらずユニークな花をつけてくれます。

・狐の孫(きつねのまご)科
・学名:Acanthus mollis
・開花時期:6/5頃~7/20頃

・写真撮影日:2008年6月12日




●Vol.12 夾竹桃(きょうちくとう)

合会館南側に、今、“あふれそうな”くらいに満開に白と赤の花を咲かせているのが夾竹桃です。葉が竹のように細く、花が桃の花に似ているところから夾竹桃と呼ばれています。乾燥や公害に強く、街路樹としても最適で、高速道路沿いでも良く見かけますね。
雨にも負けズ。風にも負けズ。乾燥にも、大気汚染にも負けずに綺麗な花を満開に咲かせるなんて、ホント頼もしいですね。見習わなきゃ!

・夾竹桃(きょうちくとう)科
・学名:Nerium indicum
・開花時期:6/10頃~10/15頃

・写真撮影日:2008年6月12日




●Vol.11 紫陽花(あじさい)と萼紫陽花(がくあじさい)

雨入りしました。
月曜からの大雨で、会館周りもすっきりしませんが、雨上がりの谷間に、会館周りを歩いてみると、『やすら木』の横に、紫陽花と萼紫陽花がそろって咲いていました。がくあじさいは、額縁のように外側だけ花を開かせているように見えますが実は、花びらのように見えるのが額で、開かない実のような中央の部分が花です。梅雨の訪れとともに咲き始める紫陽花は、その姿も、色も、雨にうたれ、より一層鮮やかになります。この季節に一番ぴったりの花ですね。

・雪の下(ゆきのした)科
・学名:(紫陽花) Hydrangea macrophylla form. macrophylla
    (萼紫陽花) Hydrangea macrophylla form. normalis
・開花時期:6/1頃~7/15頃 ちょうど梅雨時期と重なります

・写真撮影日:2008年6月4日




●Vol.10 毒痛み(どくだみ)

の痛みとは、なんという花の名前でしょう・・・。名前のいわれは、「毒」を「矯め(ため。収める、の意味)」毒を止める効能があるところからだそうです。そういえば、旧組合会館周りにたくさん咲いており、この時期に積んで乾燥させてお茶にして飲んだこともありました。 会館の移転工事後は、姿が見えなくなりそんなこともすっかり忘れていましたが・・・ちゃんと、根は残っており、会館の片隅に一輪花を咲かせているのをみつけました。ハート型の葉の先端に十字型の白い花を咲かせ、雑草のように道端に咲いていますが、良く見るととても綺麗な花です。かわいい花も咲かせ、なお漢方薬にもなるなんて、大切に扱わないといけませんね。

・毒痛み(どくだみ)科
・学名:Houttuynia cordata
・開花時期:5/20頃~6/末頃

・写真撮影日:2008年5月27日




●Vol.09 芍薬(しゃくやく)

5月は組合会館周りの花の一番多い月です。郵便局横の箱庭に、箱根空木に続いて、芍薬も大きな花を咲かせ始めました。(すぐに、開いたお花は切花にして事務所内にかざってしまいました。)
大きな蕾や花をつけてもすっと伸びるその姿は昔から「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、美人の姿を形容する言葉にたとえられています。

・牡丹(ぼたん)科
・学名:Paeonia lactiflora
・開花時期:5/10頃~5/末頃

・写真撮影日:2008年5月22日




●Vol.08 箱根空木(はこねうつぎ)

便局横の箱庭にラッパ型の花をたくさんつけている木は、“ハコネウツギ”といいます。花の色は、つぼみの時は白でしだいに赤に変わっていきます。何故、箱根かな?と名前の由来をインターネットで調べてみたところ、箱根に自生しているとの誤認とのこと・・・。それで変更しないとは、それはそれでおもしろいですね。
実際には、箱根にこの木は生えず、海岸部に自生するそうです。

・学名:Weigela coraeensis
・タニウツギ属
・開花時期:5/15頃~6/15頃

・写真撮影日:2008年5月20日




●Vol.07 ツツジからサツキへ

材団地簡易郵便局前に咲いているツツジです。大輪の花が連なってピンクの絨毯のようです。郵便局前のツツジも、ゴールデンウイーク中に満開の花をつけていたようですが、少し見ごろの時期が過ぎましたが・・・。
そして、季節はツツジからサツキへ。会館回りをあざやかに彩る準備は万端のようです。

【ツツジ】
花:開花時期は、3~5月頃です。
葉:花後に新芽が伸びます。
ツツジは、常緑性種(半落葉性含む)と落葉性種に分かれます。大雑把に言って、常緑性は暖地に自生が多く、落葉性は寒地に多いようです。

【サツキ】
花:開花時期は、5~6月頃です。
葉:新芽が伸びきってから花が咲きます。
サツキは、常緑性ツツジの一種です。

・写真撮影日:2008年5月8日




●Vol.06 花水木(はなみずき)

合会館東側に、あまり人に知られずそっとハナミズキが咲いています・・・。空に向って花びらを広げて咲く、その花の力強さや美しさは見事です。花期は、4月下旬から5月分上旬で白や薄いピンクの花をつけます。秋には赤い実をつけます。

・学名:Benthamidia Florida
・ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木 別名 アメリカヤマボウシ
・4月23日の誕生花
・花言葉・・・私の想いを受けてください

・写真撮影日:2008年4月23日




●Vol.05 つるききょう

合会館正面階段左横に咲いているのは、ツルニチニチ草(和名つるききょう)です。もともと、会館東側の庭に咲いていたのですが、つるが長くのびて根をはり、今年はたくさんの花を咲かせてくれました。花期は5~7月で、キキョウに似た淡い青色の花を小枝の先端につけます。とても丈夫な花で、グランドカバーにも最適です。

・ツルニチニチソウ 別名ツルキキョウ
・キョウチクヨウ科
・常緑宿根草 つる性

・写真撮影日:2008年4月21日




●Vol.04 花蘇芳(はなずおう)

合会館横の喫茶施設“やすら木”の敷地内に咲くハナズオウ(花蘇芳)です。その可憐な姿は、訪れる人の目を和ませてくれます。

ハナズオウ(花蘇芳)
・豆(まめ)科
・学名:Cercis chinensis
・開花時期:4/10頃~4/25頃
・中国原産。江戸時代初期に日本に渡来。
・別名「蘇芳(すおう)」
・葉が出てくる前にピンク色の小さい蝶形の花がたくさんかたまって咲く。
 木全体が花で埋まって見事な眺め
・4月18日の誕生花
・花言葉は「豊かな生涯」

・写真撮影日:2008年4月15日




●Vol.03 桜(さくら)と木蓮(もくれん)

散らしの雨がふり、桜も見納めとなってきました。の手前の花は木蓮です。郵便局の横に咲いています。
春本番。組合会館周りにも、たくさんの花たちが春到来を待ちかねたように花を咲かせ始めました。

「木蓮の豆知識」
・学名:はMagnolia liliflora
・開花時期は3月~4月
・原産地は中国
・外側は赤またはピンク色で、大きな花を咲かせます。
・花言葉は「自然への愛」「持続性」

・写真撮影日:2008年4月7日




●Vol.02 桜(さくら)その2

冷えの日が続きますが、会館前の桜は、どんどん花を開かせています。これから、一週間くらいが見ごろですので、郵便局や、やすら木にお越しの際には、どうぞ足をとめて春を感じてください。

・写真撮影日:2008年4月1日




●Vol.01 桜(さくら)その1

かい日差しの中、組合会館前の時計台の横の桜が一輪、花を咲かせました。会館前の桜たちが、春の装いに姿を変えてくれるのも間近です。

郵便局や、やすら木にお越しの際には、どうぞ足をとめて見てください。

・写真撮影日:2008年3月25日




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