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遥か遠い昔から、人々は暮らしの中に、森の恵みである“木”を取り入れ、森を感じ、森を想い、そして豊かな森林を育んできました。
太陽の恵みを受けて水と二酸化炭素からつくりだされた木は暖かく、優しい感触をもち、人に「やすらぎ」を与えてくれます。
木は適切な分だけ活用し、また植えて育てることを繰り返せば、決してなくなる資源ではありません。 今、世界の森林が急激に消滅していることが、環境を壊しているとされていますが、成長に見合った範囲で利用し、資源の維持を図ることは木々の光合成が活発に繰り返され、CO2を吸収し、酸素を放出し地球温暖化防止にも大いに役立つのです。 木を大切に使い、木を育てることは、私たちが地球のためにできる素晴らしいエコ活動なのです。
森から運ばれてきた木は、主に原木市場に集められ製材所や木工場に出荷されます。 そして、製材され、初めて木材となり、家の構造材や家具材へのスタートをきります。
大阪木材工場団地は、木材加工また、それに関る専門的な工場の集まりとして全国的に、大きな規模を誇っています。
貴重な資源を有効に利用するため、木を薄くスライスすることをツキ板加工といいます。ツキ板は、ベニヤ板などの芯材に糊付けされツキ板化粧合板となり部屋の内装材や家具に姿を変えます。
自然の風合いの木目はとても美しく、またとても暖かいものです。
木造住宅の材料の加工もコンピューター制御により、製図どおりにカットするプレカット技術の進歩により建築現場での作業の効率化が進み、工期が短縮され、ごみの削減にもつながり、地球環境への負担を減らしています。
木材の特性をいかして、はりあわせることにより強度と精度を高めたものを集成材といいます。
集成材の歴史は古く、奈良の東大寺大仏殿のくぐり柱が集成材のはじまりといわれ現在も、柱や梁などの家の資材として、また、階段やカウンターや家具などの材料として、様々な場所で利用されています。
こうして、人々の生活の中で、ごく自然に存在する木製品。
天然の素材である木材の良さ、その良さを、多くの人に伝えもっと、もっと使っていただけることを、私たちの使命としこれからも、取り組んでまいります。
大阪木材工場団地は、昭和37年に大阪市内を中心とした木材加工メーカー47社が中心となって設立されました。
山を開拓し、あたらしき大地に根をおろして半世紀。現在は、木材関係以外の企業も進出し、組合員企業50社と一般友好企業約70社の工場が立地し、周辺に多くの施設が誘致され、工場団地を中心とした1つの街として機能しています。
大阪木材工場団地協同組合では簡易郵便局運営事業をはじめ、多くの事業を運営し、さらに、地域への貢献と木材のPRを目的に木製品の販売や、木に関したいろいろなイベントを行っています。
今後も、大阪木材工場団地協同組合は組合員企業とともに「環境に優しい工場団地」を目指してまいります。